豊橋技術科学大学(大村研究室)と、弊社豊橋コアが開発協力を行った『新型コロナウイルスワクチンの接種支援システム』が、2021年10月上旬「豊橋ハートセンター」(豊橋市大山町)を筆頭に、複数の接種会場で試験運用を開始しました。
愛知県内のニュースで取り上げられた接種支援システム
東海テレビ「ニュースOne」:予診票をネットで入力し受付でQRコード提示…非接触型のワクチン集団接種 支援システムを大学等が開発www.tokai-tv.com
東愛知新聞掲載 :
今回開発した『新型コロナウイルスワクチンの接種支援システム』は、主に人員の削減、感染リスクの低減、コスト削減の3つを実現します。
支援システムを活用したワクチン接種方法は以下のようなフローになります。
接種者は、紙ではなくスマートフォンから予診内容を事前登録
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予診情報の登録が完了するとQRコードを取得
同時に、登録した予診内容が医師へ送信
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接種者は受け取ったQRコードを会場入り口で読み取って受付完了
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接種前の予診時には、すでに医師側に送信された登録情報をもって接種前の状態を確認特に重要事項確認を見逃さない仕組みとなっているのがポイント!
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ワクチンの接種、接種完了
接種時にQRコードを読み取り、接種後の待機時間を自動記録
システム化したことのメリットとして、予診票を多言語にも対応させることができ、外国籍の接種者が日本語で書かれた予診票に戸惑うことなく、言語対応の人員も不要となるなど、運営面、コスト面をカバーします。
日本国内のワクチン接種率が加速する中、人員確保や急な費用の捻出に苦労された自治体も多くあると思います。そうした自治体への導入が必要不可欠で、また通常の検診や予防接種などにも活用いただけるシステムです。
QRコードを活用した、業務の効率化に関するご相談は、弊社 問い合わせフォームよりお願いいたします。
株式会社ウェブインパクト ソリューション営業部