WEBIMPACT 公式ブログ

プレスリリース、開発事例など、ウェブインパクトの取り組みを紹介しています。

【19卒採用情報】東三河合同企業説明会のお知らせ

2019年3月卒業見込みの学生の皆さま

2018年3月7日(水)に開催される東三河合同企業説明会」ウェブインパクト豊橋コア)も出展いたします。IT業界にご興味のある学生の皆さまぜひ、弊社ブースまでお越しください!!お待ちしております。

開催日時:2018年3月7日(水)10時~16時

場所:ロワジールホテル豊橋豊橋市藤沢町141)

(当日、豊橋駅から会場までの無料送迎バス運行予定)

入場無料、出入り自由です。

 

f:id:webimpact:20180227023457p:plain

f:id:webimpact:20180227022620p:plain

また、3月1日より東三河学生就職NAVI「リクrooting」2019

が公開されます。こちらも併せてご覧ください。

株式会社ウェブインパクト採用に関するお問い合わせ先:saiyou@webimpact.co.jp

「サービス学会第6回国内大会」特別企画パネルセッションに代表高柳が登壇します。

f:id:webimpact:20180220104252p:plain

 

「価値共創」をテーマに2018年3月10日(土)、11日(日)の2日間開催される「サービス学会(Society for Serviceoloy) 第6回国内大会」において、3月10日(土)に行われる、特別企画パネルセッションに弊社代表高柳がビジネスリーダー代表として登壇いたします。ウェブインパクトの「IT前提経営™」理念や地方創生など、さまざまな取り組みをご紹介する予定です。サービス業に携わる多くの方々にご聴講いただける内容になっております。ぜひご参加ください。

 

パネルセッションのご聴講には、チケットが必要です。

2/23(金)までこちらから、特別価格にて申し込み受付中です。

 

≪パネルセッション開催概要≫

テーマ:「心・人・地域・未来をつなげる価値共創」

日時:2018年3月10日(土) 午前10時10分開始

場所:明治大学駿河台キャンパス リバティタワー1階

※聴講チケットをご購入の方は、サービス学会2日間に開催される他のセッションもご聴講いただけます。

サービス学会第6回国内大会ウェブサイトはこちら→

http://ja.serviceology.org/events/domestic2018.html

 

 

「ブイアールサンダーin豊橋」イベントレポート

1月20日(土)東海道五十三次の江戸日本橋から三十三番目にあたる宿場、二川宿にある商家「駒屋」で開催された「ブイアールサンダーin豊橋」には、様々なVR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)など先進的な技術が集結しました。

f:id:webimpact:20180201004953j:plain

伝統的な建造物とテクノロジーが組み合わさり、新たな発想が生まれるきっかけになることも期待されつつ「IT技術をうまく活用し、地域のまちづくりに少しでも貢献したい」という思いからCode for MIKAWA(うずらインキュベータ)主催で行われた「ブイアールサンダーin豊橋」。

f:id:webimpact:20180204010854p:plain

ウェブインパクトはこのイベントへ協賛と共に「トヨッキーの仮装大賞」と東日新聞(1/13付)でも紹介されました、VRで手筒花火の打ち上げを体験できる「オープンデータ手筒花火」を出展しました。

 

入り口に配置された「トヨッキーの仮装大賞」は、設置されたモニターの前に立つと豊橋ゆるキャラ「トヨッキー」に変身した自分の姿が画面に映し出されます。目の負担を避けるため年齢制限を設けた作品もありましたが、小さなお子さまにもテクノロジーを体験していただきました。

f:id:webimpact:20180206152337j:plain

f:id:webimpact:20180201005821j:plain

そして、手筒花火は豊橋市が発祥の地。火薬を詰めた1メートルほどの筒を人が抱えて持ちます。点火すると、黄金色に輝く火の粉が立ち上り、その後、轟と共に火薬が筒を抜けて地面へ噴出します。最後の噴出をハネと言い、辺りが見えなくなるほどの煙や火の粉を浴びながら、ハネが足にあたらないよう注意しなくてはならず、実際はそう簡単に体験できることではありません。

f:id:webimpact:20180201011854j:plain

手筒花火VRを体験する参加者

VRの技術を使えば、手筒花火のように普通ではなかなか体験できないことを、現実のように体験する事ができます。更に、全方位360度の景色を見ることができる全天球画像のオープンデータを活用することにより、手筒花火のモデルチェンジや通常なら打ち上げることのできない観光地でもあげることが出来るようになります。

 

他にも2016年にマイクロソフトから発売された頭部装着型のPC「HoloLens」や、豊橋技術科学大学 水谷研究室 共同開発をした建築空間をリアルタイムでカスタマイズできる「ルームシミュレーター」などが展示されました。

(開発事例:Unityを活用したVR・ARアプリケーション

f:id:webimpact:20180206152010j:plain

f:id:webimpact:20180206152032j:plain
f:id:webimpact:20180206152056j:plain

普段よりITに関心をお持ちの方やエンジニアも楽しめる、業界の最前線で活躍するクリエイターによる講演も行われました。申込を開始後、すぐに8割以上の席が埋まったという講演会は、豊橋が地元のVR伝道師GOROmanさんこと、株式会社エクシヴィ 近藤 様から「世界で見てきたVR/AR/MR」についてや、株式会社HoloLab 代表取締役 中村 様からは「HoloLens/Windows MRが実現する新しい世界」を講演していただきました。

f:id:webimpact:20180201011400j:plain

株式会社エクシヴィ 近藤“GOROman”義仁 様

f:id:webimpact:20180201011426j:plain

株式会社HoloLab 代表取締役 中村 薫 様

今回は観光地で開催されたという事もあり、意識的にITに目を向けている方だけではなく、老若男女問わずたくさんの方々にご来場をいただきました。会場の演出にもこだわった、和とテクノロジーのギャップを面白い!と感じて頂いた方も多くいらっしゃったようです。Twitterをはじめ、SNS上でも「楽しかった!」「最新技術に触れられた!」とたくさんの感想が投稿されていました。#ブイアールサンダー で、ぜひ検索をしてみてください!

f:id:webimpact:20180204013947j:plain

また、東日新聞(1/22付社会面)でも当日のイベントの様子が取り上げられました!

 

今回のイベントを主催したウェブインパクト技術開発部長は、「今回のイベントを通して、エンジニアの方にはアプリ開発の際にオープンデータを活用する選択肢もあることを知ってもらうこと、一般市民の方にはオープンデータも活用したVR、AR、MRといった最新技術の体験を通して自分の生活、地域にどう役立てることができるかを考えるきっかけになれば嬉しい」と話していました。

f:id:webimpact:20180206151305j:plain

最新技術を知るエンジニアには当たり前になりつつあるVR、AR、MRといった技術ですが、一般の生活者の中にはまだまだ普及していません。今回のような志の高いエンジニアの技術と知恵を融合すれば、最新技術が多くの人の役にたち、日常の中で当たり前になる日も近いのかもしれません。

 

ウェブインパクトでは、豊橋市を中心にオープンデータを活用して市民の皆さまへの情報をリアルタイムに提供する「みてみりん」や、市電やコミュニティバスの運行情報を確認できるアプリ「のってみりん」の開発・運営のサポートをさせて頂いております。

オープンデータを活用したソリューションや技術のご提案に関する、お問い合わせ、ご相談はこちらまで、お待ちしております。

「地図お絵かき学習会~子供編/大人編~」マッピングパーティー開催レポート

共同で地図作成をするマッピングパーティーが、11/25(土)に「電車お絵描き学習会~子供編~ 電車の絵がGO!」、12/9(土)に「地図お絵描き学習会~大人編~」というテーマでこども未来館ココニコで開催されました。

 

マッピングパーティーとは、「OpenStreetMap/オープンストリートマップ(以下OSM)」の地図上に載せる情報を街歩きをしながら収集し地図を作成していくイベントです。世界的に大流行したポケモンGOFACEBOOKにも採用されているOSMは誰でも自由に編集、閲覧ができます。今回は、子供編で子供たちが電車の絵をカラフルに描き、大人編では、その電車を走らせる地図を作成するコラボレーションイベントとして開催しました。

 

ウェブインパクトは、豊橋市内の路面電車OSMの地図上へリアルタイムに表示される「電車の絵がGO!」アプリや、子供編開催の際には、Pepperがイベントの受付案内をサポートをする仕組みや、豊橋鉄道様の講義への誘導をするために専用クラウドシステム「白い台本」をプログラミングし技術協力をいたしました。

 

子供編と大人編のマッピングパーティーそれぞれの様子をまとめました。

 

【11/25(土)子供編】

イベント当日は、たくさんのご家族連れが遊びに来てくれました。パソコン上の「電車の絵がGO!」アプリを使って電車の絵に色を付ける作業は、小学3,4年生くらいになると1人で出来る子が多く見られました。小さなお子さんは、車掌さんの帽子をかぶったスタッフがパソコンの使い方をサポートしながら一緒に作業をしました。

f:id:webimpact:20171221111345j:plainf:id:webimpact:20171221111420j:plain

パソコンだけではなく、クレヨンや色鉛筆を使って電車の塗り絵をしたり、車掌さんの帽子を工作するブースも用意しました。自分で作った帽子をかぶり、Pepperと一緒にスクリーンの前で記念撮影をしました。

f:id:webimpact:20171222132712j:plain

豊橋鉄道様のご協力のもと、1日に2回行われた路面電車のお話は、電車が好きな子供はもちろん、親子で一緒に興味深く聞いていただき楽しい時間になりました。

f:id:webimpact:20171221111448j:plain

子供たちが「電車の絵がGO!」アプリを使って色を付けデザインした電車が画面上へ電車アイコンとして映し出されると、みんなとても嬉しそうに素敵な笑顔を見せてくれました。ハートやドットが描かれていたり、羽が生えたようなデザインなど個性あふれる電車アイコンが地図の上を彩ります。また、パソコンで描いた電車は紙に印刷をして自身の作品としてプレゼントをしました。そんな作品の中から一部をご紹介します。

f:id:webimpact:20180104132451g:plainf:id:webimpact:20180104133524g:plainf:id:webimpact:20180104132530g:plainf:id:webimpact:20180104132338g:plainf:id:webimpact:20180104132907g:plainf:id:webimpact:20180104123923g:plainf:id:webimpact:20180104132626g:plainf:id:webimpact:20180104124114g:plainf:id:webimpact:20180104133349g:plain

どれもカラフルでオリジナリティ溢れる、かわいらしい電車がたくさん完成しました!

 

このイベントで子供たちが描いてくれた電車のアイコンが大人編のマッピングパーティで作成した地図とコラボレーションをします。 

f:id:webimpact:20171221111752p:plainウェブインパクトが開発をした、豊橋市内を走る路面電車コミュニティバスの位置情報がわかるサービス「のってみりん」の電車アイコンが、今回の子供編で作成された電車アイコンになって走ることがあるかも?!との事。子供たちの描いた電車は、今後の行方も目が離せません!

 

【12/9(土)大人編】

子供編から2週間後、12/9(土)に大人編として、街歩きをしながら地図を作成するイベントが開催されました。まずは、OSMの概要説明など座学からスタート。Code for SAITAMA副代表の古田武士様からOSMの「見どころ、描きどころ」など、講義では歩くルートから名所の紹介、どこに注目して歩いたらよいかなど、地図情報の集め方を実践的にご説明頂きました。

f:id:webimpact:20171222133958j:plain

座学で学んだ知識を確認し合いながら、街歩きの前にまずは腹ごしらえです(笑)

豊橋伝統の細かくきざんだ大根の葉を混ぜ合わせた菜めしと豆腐の味噌田楽を「きく宗」さんでいただきました。

f:id:webimpact:20171221112451j:plain

お腹を満たした参加者は、「OSMへ1人1スポットを描こう!」というミッションを立てフィールドワークを開始しました。手元には紙に出力をした地図を持ち歩き、路面電車を使い、広い範囲を手分けをしながら、OSMに載っていないデータを数時間かけ、各所の地図に載せたい特徴を探しながら、一生懸命に収集していきました。

f:id:webimpact:20171221112722j:plainf:id:webimpact:20171221112632j:plain街歩き後は、再びこども未来館ココニコに戻り、フィールドワークで集めた情報の中から各自が登録・編集をするスポットを決めてOSMへ情報を追加していきました。OSMを更新した情報の一部をご紹介します。

 

<大口公園 Before→After>

f:id:webimpact:20171221112842j:plain
石碑やトイレ、ベンチなどが追加されています 

左側の地図には、「大口公園」しか表示されていませんが、右側の地図には、街歩きで収集した「トイレ」「ベンチ」「城址」などが追加されました。

 

<全久院 Before→After>

f:id:webimpact:20171221112910j:plain

駐車場や観音像の位置などが追加されています 

左側の地図には、まったく情報がありませんが、右側の地図には「寺院」の細かい情報が追加されました。

 

作業後には追加したスポットの紹介や感想を成果発表し、最後はこども未来館ココニコにあるBigVisionへ大人編で作成したOSMが表示され、子供編で作成された電車のアイコンも追加した地図が完成をしました!

f:id:webimpact:20171221113102j:plain

大人編では街の歴史を学びながら、OSMを充実させる楽しさとスキルも身につけていただけたようです。

 

その街を実際に歩いて、見てみないとわからない情報をOSMに追加し、自由に地図を作成する共同作業のマッピングパーティ。各地でもマッピングパーティーが開催されOSMが充実した情報に更新されていますが、道しか表示されない地域もまだまだたくさんあります。

 

OSMの編集内容は建築物の名称だけでなく、建物の階数や素材など地図に載せられる情報量がとても多く、手を加えれば加えるほど、便利で実用的な地図になります。こうして地図を充実させていく事で、多くの方への緊急時や避難時の情報提供にも繋がります。

 

今回参加をしてくださった大人編の皆さんは今後、個人でも地図を充実させる活動を続けてくれると嬉しいです。

 

12/9(土)に開催された「地図お絵描き学習会~大人編~」の様子を豊橋ケーブルテレビ、ティーズチャンネル(12ch)「とよはしNOW」に取り上げていただきました!


とよはしNOW平成29年12月12日号 地図お絵描き学習会 名古屋大学出前授業 年末年始のごみの収集日・受入日程

 

ウェブインパクトではオープンデータを活用したシステムのソリューションや技術提案、活用方法から、子供編のイベントでも活躍したPepperをイベントや子供の教育などでご活用されたい企業・自治体への導入および技術サポートを行っております。

ご提案や料金など詳細はお問い合わせください。

 

 

新年あけましておめでとうございます。

弊社は今年で創業24年目を迎えました。

新年にあたり今年の取り組みについて少し書きたいと思います。

 

昨年1年は今後の弊社をさらに強く、そしてサステナブルにするため、いくつか重要な取り組みを行いました。

まずは弊社の最も重要な資産であるエンジニアの採用、育成についてです。当社が強みとする地域での産学連携事業からの人材の発掘と育成に改めて力を入れました。インターンシッププログラムの復活もその一環で、これを受けて新たに社内に広報・採用チームを新設しました。またカンボジアキリロム工科大学と業務提携を行い、既に開発力強化についての実務も始動しております。

f:id:webimpact:20180104101543j:plain

次に業務提携です。約3800社の上場企業に対して470万社以上ある日本の中小企業に対して、新世代のSMB領域向けシステムインテグレーターとしての側面を強調すべく、AI、IoT、ロボティクスの3点のビジネス構築を行いました。

まずAIはIBM Watsonのエコシステムパートナーの認定を受け、SMBマーケットに対しWatsonの提案とインテグレーションをはじめました。次にIoTはウェアラブルベンチャーBONXと同社初の法人向けSIに関る業務提携を行い、BONXのB to Bの展開を提案、インテグレーションしてきます。 

 

最後にロボティクスはソフトバンクのPepperの認定ディストリビューターとして資格を持ったエンジニアを社内に配置しPepperの法人への提案、インテグレーションを行ってきました。いずれも昨年中に実績をつくり、本年はそれらを基礎により力を入れて推し進めていきます。もちろん「IT前提経営™」の思想のもと、お客様へのご提案のみならず、私たち自身のIT導入を一層加速させ、業務の効率化と新しい働き方の実践、運用に努めてまいります。 

f:id:webimpact:20180104113518p:plain

著書『まったく新しい働き方の実践~「IT前提経営」による「地方創生」~』(ハーベスト社)の出版以降、IT前提経営™を導入した働き方について、皆さまよりとても多くのお問合せを頂き、昨年下半期だけで10件を超える講演をさせて頂きました。また私が講義をもつ大学院ではこの書籍と私どもの経験をベースに観光地域経済論という講義を新設しました。特にSMB領域においてはITの適切な導入による働き方改革は、よりスピーディーに大きな成果が出るものと、経験をもとに考えています。

 

ところで弊社は昨年末に「電話」を廃止しました。IP電話を駆使することで東京コア、豊橋コアをはじめ各地域のコアの電話を一切鳴らないようにしたのです。すべての電話はいったん社外のコミュニケーターがこれを受け、必要に応じて担当者のスマホにあるIP電話アプリに転送されます。また業務時間外及び年末年始のアナウンスはコンピューターが自律的に行い、その間のお問合せは音声ファイルとして社内で共有されます。このように電話の着信音や電話の対応に仕事を左右されることなく集中できる仕事環境が構築できました。小さいことではありますが、こういったことも仕事の効率向上に貢献し働く環境の構築に寄与します。また重要なのは、こうしたインフラの構築にほとんどコストがかからないという点です。あまた存在する効率的なサービスを知恵を絞って組み合わせ安価で高機能のソリューションが実現できます。これが「IT前提経営™」の本質だと考えています。

 

さて、本年も昨年同様、ITが皆さまのビジネスをより良く発展的にサポートできるよう、これらの様々な自らの経験をもって沢山の提案と議論をさせて頂きたいと思っています。引き続きご指導のほどよろしくお願いいたします。

 2018年も何卒よろしくお願いいたします。

 

2018年1月

株式会社ウェブインパク

代表取締役 高柳寛樹

 

Sansan社主催「名刺納め祭」レポート~1年の出会いに感謝!年末に名刺を納めましょう!!~

12月といえば、会社やご自宅でも1年分の大掃除を行う時期ですね。

先日、弊社管理部の方がクラウド名刺管理サービスで有名なSansanさんが主催するこんな記事を見つけました。

f:id:webimpact:20171221122946p:plain

神田明神で名刺納め祭」名刺奉納で正月支度

アキバ経済新聞 https://akiba.keizai.biz/headline/4138/

お守りや絵馬など年末や新年に奉納するのは、聞いたことがありましたが、

名刺を奉納って?どんなことをするのだろうと思い、記事を読み進めると、

ビジネスパーソンがどのような人と出会い、仕事をしてきたかを示す「ビジネスの出会いの証」=名刺を奉納することで、1年の出会いに感謝しながら名刺を整理し、来年のビジネスへの弾みとなるよう同祭を企画した。(Sansan社広報担当記事引用)』とありました。

弊社はIT前提経営™の考えのもと、ノマドワーク、業務はクラウド環境になっており、名刺の管理は「sansan」システムを導入しております。つまり名刺をデータ化した後、原紙は保管状態のままでした。このイベントは名刺をただ破棄するのではなく、きちんと納めることで心置きなく整理ができる機会であり、弊社の取り組みにも相関した新しいやり方だと思い賛同をいたしました。

さっそく社内で保管状態となった名刺を集め、ウェブインパクトを代表し営業と広報で、12月15日(金)に神田明神へ行って参りました。

神田明神は、東京コアオフィス(神田)から、徒歩約15分ほどにあります。

到着すると、鳥居をくぐり隨陣門前に、「名刺納め祭」の看板。

f:id:webimpact:20171219131758j:plain

まずは、受付。

f:id:webimpact:20171219131741j:plain

「名刺納め祭」は持参した名刺を「奉納箱」に入れて参拝をするだけですが、神田明神神職による「名刺祈祷」にも無料で参加ができました。この日は、12時半~1回のみの祈祷に間に合いましたので、御神殿にて参加をさせていただきました。

f:id:webimpact:20171219131929j:plain

大変厳かに、そしてこれまでの出会いに感謝をしながらの祈祷でした。

終わりに神酒で清め、約20分ほどの祈祷は終了です。

f:id:webimpact:20171219132004j:plain

名刺は個人情報のですので、納めた後の処理の仕方をSansan広報の方へ伺ったところ、「奉納箱(護縁箱)にはカギが掛けられており、どこかで開錠することなくそのまま溶解処理をしますのでご安心ください」との事でした。

「ご縁」ではく、「護縁」箱となっているところに、Sansanさんの粋な計らいを感じました。

f:id:webimpact:20171219132035j:plain

また神内受付には、Sansan社の個人向け名刺アプリ「Eight」の専用スキャナーも置いてありその場でデジタル化というサービスも行っていました。

私たちは、「名刺納め祭」参加に事前登録をしていましたので、「Eight」有料機能が使えるプレミアムクーポンをいただきました!

帰りに、神田明神から神酒とお菓子、そしてSansan社からノベルティーまでいただき、帰りのほうが手にはたくさんの荷物が…ありがとうございました。

f:id:webimpact:20171219133718j:plain

 神田明神は、正式名称を「神田神社」といい、だいこく様の「縁結び」、えびす様の「商売繁盛」が有名です。縁結びは、男女・夫婦だけでなく、人と人、企業と企業など経営、仕事での縁結びにも神徳があるそうです。

そして、歴史に詳しい方には有名なお話だそうですが、関ケ原の戦いの前に、徳川家康公が戦勝祈祷を行い見事に勝利し天下統一を納めた事から、戦いの「必勝祈願」に訪れる方も多いそうです。野球の読売巨人軍も来られるそうです。

新年初詣には大変な人で賑わいますが、仕事初めには神田明神でスタートするとその1年はきっといい出会いに恵まれますね!

そして、その出会い(名刺)をクラウド化し社内で共有する事で、ビジネスがより拡大していく事を願っております。弊社も、来年同じイベントがありましたら、1年の出会いの感謝とともに名刺を奉納させていただきたいと思います。

 

「名刺納め祭」Sansan社HP:https://jp.corp-sansan.com/meishiosame/

神田明神http://www.kandamyoujin.or.jp/

 

【会社概要】
社名     : 株式会社ウェブインパクト(WEBIMPACT,INC.)
東京コア   : 東京都千代田区神田須田町2-2-2 神田須田町ビル10階
豊橋コア   : 愛知県豊橋市西幸町字浜池333-9
         豊橋サイエンス・コア内404号室
郡山コア   : 福島県郡山市富久山町久保田字下河原191-1 福島コトひらく内
宇都宮コア  : 栃木県宇都宮市戸祭町2638-12
五城目コア  : 秋田県南秋田郡五城目町馬場目字蓬内台117-1
蘇州コア(中国): 蘇州網瑞信息技術有限公司
         江蘇省蘇州市高新区竹園路209号 創業園一号楼C5048
代表者    : 代表取締役社長 高柳 寛樹
資本金    : 3,000万円
設立     : 1994年11月
株主     : (個人)高柳 寛樹
         (法人)株式会社ネオジャパン(東証M:3921)
            株式会社オービックビジネスコンサルタント (東証1部:4733)
            株式会社インプレスホールディングス (東証1部:9479)
WEB      : https://www.webimpact.co.jp/

Unityを活用したVR・ARアプリケーション開発事例

ウェブインパクト産学官連携の取り組みとして、豊橋技術科学大学水谷研究室と共同開発を行ったVR・ARアプリケーション開発事例をご紹介します。

 

今回は、建築を行う際に設計者が作成した図面を施主が建築前に仮想空間で確認を行うことが可能になるVR・ARを用いたシステムの共同開発を行いました。

f:id:webimpact:20171128150407j:plain
f:id:webimpact:20171128150424j:plain

この「室内シミュレーション」は、設計図の段階から出来上がった建物内をヴァーチャル体験する事ができ、その中でいろいろな角度から眺めたり、部屋の広さや家具の配置イメージなどまるでその住宅の中に自分がいるかのような体験が出来ます。

 

一生のうちに何度も経験することのない大きな買い物の「家づくり」。施主と建築を行う設計側との間に、イメージ乖離が発生する事はおおいにあります。その情報伝達のコミュニケーションツールとして、研究開発が進められています。

 

水谷研究室と共同開発をした「室内シミュレーション」システムを使用して、設計・建築を行う工務店様の他にも弊社豊橋コアが入る豊橋サイエンスコア1階の「豊橋イノベーションガーデン」オープニングイベントや、こども未来館ココニコにて開催された「第2回ヒト・コト・モノ マルシェ」などに於いて、展示・体験会を実施しました。

 

愛知県豊橋市を中心に、イベントに来場された子供から大人まで幅広い多くの方々に「室内シミュレーション」を体験して頂きました。

 

実際の「室内シミュレーション」システムを動画で体験!!


室内シミュレーションアプリ

 

設計された図面を仮想空間に落とし込み、映像を見ながら、室内レイアウトの色や配置の変更も可能なシステムとなっており、実際に施工されたときのイメージとの乖離をできるだけ軽減する事を実現します。

 


室内シミュレーションアプリ 操作動画 20171110

 

Unityを活用したVR・ARアプリケーションのより詳しい内容をお知りになりたい企業・団体の方、弊社お問合せよりお問い合わせください。