WEBIMPACT 公式ブログ

プレスリリース、開発事例など、ウェブインパクトの取り組みを紹介しています。

Sansan社主催「名刺納め祭」レポート~1年の出会いに感謝!年末に名刺を納めましょう!!~

12月といえば、会社やご自宅でも1年分の大掃除を行う時期ですね。

先日、弊社管理部の方がクラウド名刺管理サービスで有名なSansanさんが主催するこんな記事を見つけました。

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神田明神で名刺納め祭」名刺奉納で正月支度

アキバ経済新聞 https://akiba.keizai.biz/headline/4138/

お守りや絵馬など年末や新年に奉納するのは、聞いたことがありましたが、

名刺を奉納って?どんなことをするのだろうと思い、記事を読み進めると、

ビジネスパーソンがどのような人と出会い、仕事をしてきたかを示す「ビジネスの出会いの証」=名刺を奉納することで、1年の出会いに感謝しながら名刺を整理し、来年のビジネスへの弾みとなるよう同祭を企画した。(Sansan社広報担当記事引用)』とありました。

弊社はIT前提経営™の考えのもと、ノマドワーク、業務はクラウド環境になっており、名刺の管理は「sansan」システムを導入しております。つまり名刺をデータ化した後、原紙は保管状態のままでした。このイベントは名刺をただ破棄するのではなく、きちんと納めることで心置きなく整理ができる機会であり、弊社の取り組みにも相関した新しいやり方だと思い賛同をいたしました。

さっそく社内で保管状態となった名刺を集め、ウェブインパクトを代表し営業と広報で、12月15日(金)に神田明神へ行って参りました。

神田明神は、東京コアオフィス(神田)から、徒歩約15分ほどにあります。

到着すると、鳥居をくぐり隨陣門前に、「名刺納め祭」の看板。

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まずは、受付。

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「名刺納め祭」は持参した名刺を「奉納箱」に入れて参拝をするだけですが、神田明神神職による「名刺祈祷」にも無料で参加ができました。この日は、12時半~1回のみの祈祷に間に合いましたので、御神殿にて参加をさせていただきました。

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大変厳かに、そしてこれまでの出会いに感謝をしながらの祈祷でした。

終わりに神酒で清め、約20分ほどの祈祷は終了です。

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名刺は個人情報のですので、納めた後の処理の仕方をSansan広報の方へ伺ったところ、「奉納箱(護縁箱)にはカギが掛けられており、どこかで開錠することなくそのまま溶解処理をしますのでご安心ください」との事でした。

「ご縁」ではく、「護縁」箱となっているところに、Sansanさんの粋な計らいを感じました。

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また神内受付には、Sansan社の個人向け名刺アプリ「Eight」の専用スキャナーも置いてありその場でデジタル化というサービスも行っていました。

私たちは、「名刺納め祭」参加に事前登録をしていましたので、「Eight」有料機能が使えるプレミアムクーポンをいただきました!

帰りに、神田明神から神酒とお菓子、そしてSansan社からノベルティーまでいただき、帰りのほうが手にはたくさんの荷物が…ありがとうございました。

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 神田明神は、正式名称を「神田神社」といい、だいこく様の「縁結び」、えびす様の「商売繁盛」が有名です。縁結びは、男女・夫婦だけでなく、人と人、企業と企業など経営、仕事での縁結びにも神徳があるそうです。

そして、歴史に詳しい方には有名なお話だそうですが、関ケ原の戦いの前に、徳川家康公が戦勝祈祷を行い見事に勝利し天下統一を納めた事から、戦いの「必勝祈願」に訪れる方も多いそうです。野球の読売巨人軍も来られるそうです。

新年初詣には大変な人で賑わいますが、仕事初めには神田明神でスタートするとその1年はきっといい出会いに恵まれますね!

そして、その出会い(名刺)をクラウド化し社内で共有する事で、ビジネスがより拡大していく事を願っております。弊社も、来年同じイベントがありましたら、1年の出会いの感謝とともに名刺を奉納させていただきたいと思います。

 

「名刺納め祭」Sansan社HP:https://jp.corp-sansan.com/meishiosame/

神田明神http://www.kandamyoujin.or.jp/

 

【会社概要】
社名     : 株式会社ウェブインパクト(WEBIMPACT,INC.)
東京コア   : 東京都千代田区神田須田町2-2-2 神田須田町ビル10階
豊橋コア   : 愛知県豊橋市西幸町字浜池333-9
         豊橋サイエンス・コア内404号室
郡山コア   : 福島県郡山市富久山町久保田字下河原191-1 福島コトひらく内
宇都宮コア  : 栃木県宇都宮市戸祭町2638-12
五城目コア  : 秋田県南秋田郡五城目町馬場目字蓬内台117-1
蘇州コア(中国): 蘇州網瑞信息技術有限公司
         江蘇省蘇州市高新区竹園路209号 創業園一号楼C5048
代表者    : 代表取締役社長 高柳 寛樹
資本金    : 3,000万円
設立     : 1994年11月
株主     : (個人)高柳 寛樹
         (法人)株式会社ネオジャパン(東証M:3921)
            株式会社オービックビジネスコンサルタント (東証1部:4733)
            株式会社インプレスホールディングス (東証1部:9479)
WEB      : https://www.webimpact.co.jp/

Unityを活用したVR・ARアプリケーション開発事例

ウェブインパクト産学官連携の取り組みとして、豊橋技術科学大学水谷研究室と共同開発を行ったVR・ARアプリケーション開発事例をご紹介します。

 

今回は、建築を行う際に設計者が作成した図面を施主が建築前に仮想空間で確認を行うことが可能になるVR・ARを用いたシステムの共同開発を行いました。

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この「室内シミュレーション」は、設計図の段階から出来上がった建物内をヴァーチャル体験する事ができ、その中でいろいろな角度から眺めたり、部屋の広さや家具の配置イメージなどまるでその住宅の中に自分がいるかのような体験が出来ます。

 

一生のうちに何度も経験することのない大きな買い物の「家づくり」。施主と建築を行う設計側との間に、イメージ乖離が発生する事はおおいにあります。その情報伝達のコミュニケーションツールとして、研究開発が進められています。

 

水谷研究室と共同開発をした「室内シミュレーション」システムを使用して、設計・建築を行う工務店様の他にも弊社豊橋コアが入る豊橋サイエンスコア1階の「豊橋イノベーションガーデン」オープニングイベントや、こども未来館ココニコにて開催された「第2回ヒト・コト・モノ マルシェ」などに於いて、展示・体験会を実施しました。

 

愛知県豊橋市を中心に、イベントに来場された子供から大人まで幅広い多くの方々に「室内シミュレーション」を体験して頂きました。

 

実際の「室内シミュレーション」システムを動画で体験!!


室内シミュレーションアプリ

 

設計された図面を仮想空間に落とし込み、映像を見ながら、室内レイアウトの色や配置の変更も可能なシステムとなっており、実際に施工されたときのイメージとの乖離をできるだけ軽減する事を実現します。

 


室内シミュレーションアプリ 操作動画 20171110

 

Unityを活用したVR・ARアプリケーションのより詳しい内容をお知りになりたい企業・団体の方、弊社お問合せよりお問い合わせください。

 

 

ウェブインパクト、給与明細配信システム「WEB給」がバージョンアップ~社内報などのデータ配信が可能に~

【プレスリリース】
2017年11月22日
株式会社ウェブインパク
代表取締役 高柳 寛樹

 

クラウドサービスプロバイダー(CSP)の株式会社ウェブインパクト(代表取締役:高柳寛樹/本社:東京都千代田区)は、給与明細配信システム「WEB給」のバージョンアップをいたしました。 給与明細配信システム「WEB給」は、給与明細や、賞与明細、源泉徴収票を電子化して社員やアルバイトにメール配信を行うクラウドサービスです。2007年の販売開始以降、多くの企業でご導入をいただき現在まで数百社以上の実績を誇る主力サービスの一つです。

 

 

◆「WEB給」の特徴

・給与ソフト等で計算された給与データを「WEB給」にアップロードするだけで、たった3分で給与明細発行が可能。

・あらゆる給与計算ソフトに対応をしており、2016年からマイナンバーにも対応済。

・給与明細発行に関わる手間を省き、業務の効率化による経費節減!

・ペーパーレス化による省資源・環境対策にも効果を発揮!

・給与明細書をPDF自動配信が可能なため、社員はログイン不要で自分のPC、携帯、スマートフォンいずれからでも明細閲覧が可能!

 

「WEB給」製品ページはこちら

https://www.webimpact.co.jp/web_q/

 

今回、給与明細の配信だけではなく、社内報をはじめとする社員やアルバイトへの資料配布を「WEB給」から行える「社内報」機能が追加されました。

以前は、給与明細書と一緒に社内報等の書類も配布、同封をしていたが、給与明細書をWEB化する事で社内報等が送れなくなり困っていたというお客様の声に対応をしました。

「社内報」機能で配信できるデータは、.jpgや.png等の画像データをはじめ、.xlsxや.docxなどすべてのファイル形式(※1)で送信する事が出来ますので、社員やアルバイトは配信されたファイルを「WEB給」ページからダウンロードして閲覧することが可能です。

 「社内報」機能を使用する事で、経理や総務からの事務的なお知らせ(例えば、保健組合からのお知らせや毎月発行される社内報など)をはじめ、経営者からの定期的なメッセージを動画や音声データとして配信することも可能です。業務で使用するメールと区別ができるので確認をしたい時に、見つけやすく情報共有の一元化も可能となります。

 ※1:配信データ容量には制限があります。

 

 

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社内報配信画面イメージ(管理者:PC画面)

 

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社内報閲覧画面イメージ(社員やアルバイトの閲覧者:PC)

 

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社内報閲覧画面イメージ(社員やアルバイトの閲覧者:スマホ画面)

 

 

◆「WEB給」の料金体系

新規導入

初期費用 ¥50,000-(税別)

月額費用 1~600名まで ¥30,000-(税別)

601名以上1名につき ¥50-(税別)

 

「WEB給」の導入をご検討されるご担当者様は、弊社営業までお問い合わせください。

※既存のお客様は、現状のご利用料金のままバージョンアップ対応をいたします。「社内報」機能追加をご希望のお客様は、営業担当までお問い合わせください。

 

ウェブインパクトについて

1994年創業、20年以上の経験を持つ老舗インターネット企業。大手ポータルサイト等、極めて大規模でクリティカルな開発を得意とする開発会社である一方、モバイルとウェブを用いた人材管理のクラウドサービス「EZ-Shift」や給与明細配信サービス「WEB給」をはじめ、主に法人向けのクラウドサービスを多数提供しているクラウドサービスプロバイダー(CSP)。IBMのAIであるWatsonのエコシステムパートナーとしても活動している。早い段階から「ノマド・ワーキング制度」を導入し新しいワークスタイルを積極的に取り入れ、各方面で話題となる。https://www.webimpact.co.jp/

 

【会社概要】
社名     : 株式会社ウェブインパクト(WEBIMPACT,INC.)
東京コア   : 東京都千代田区神田須田町2-2-2 神田須田町ビル10階
豊橋コア   : 愛知県豊橋市西幸町字浜池333-9
         豊橋サイエンス・コア内404号室
郡山コア   : 福島県郡山市富久山町久保田字下河原191-1 福島コトひらく内
宇都宮コア  : 栃木県宇都宮市戸祭町2638-12
五城目コア  : 秋田県南秋田郡五城目町馬場目字蓬内台117-1
蘇州コア(中国): 蘇州網瑞信息技術有限公司
         江蘇省蘇州市高新区竹園路209号 創業園一号楼C5048
代表者    : 代表取締役社長 高柳 寛樹
資本金    : 3,000万円
設立     : 1994年11月
株主     : (個人)高柳 寛樹
         (法人)株式会社ネオジャパン(東証M:3921)
            株式会社オービックビジネスコンサルタント (東証1部:4733)
            株式会社インプレスホールディングス (東証1部:9479)
WEB      :https://www.webimpact.co.jp/

 

本件のお問い合わせは:
株式会社ウェブインパク
担当: ソリューション営業部 宮脇 学
メールでのお問い合わせ:info@webimpact.co.jp
ウェブからのお問合せ:https://www.webimpact.co.jp/pr_contact/
電話:03-3526-6360(平日10時〜19時)

 

desknet'sとgoogleカレンダーを双方向同期する「desknet's Sync for smartphones」を「desknet's NEO」V4.0に対応へ

 

2017年11月14日
株式会社ウェブインパク
代表取締役 高柳 寛樹

 

クラウドサービスプロバイダー(CSP)の株式会社ウェブインパクト(代表取締役:高柳寛樹/本社:東京都千代田区)は、ネオジャパンが提供するグループウェア「desknet's」とスマートフォンのスケジュールを双方向にシンク(同期)する「desknet's Sync for smartphones」をdesknet'sの新バージョン「desknet's NEO」 V4.0にも対応させました。

 

「desknet's Sync for smartphones」は「desknet's」とGoogleカレンダーや、CalDAVサーバ、Microsoft Exchange Serverを介して、iPhoneandroid 携帯、他のモバイル端末のスケジューラー間において双方向でのデータシンク(データの同期)を可能とする唯一の製品です。

 

「desknet'sスタンダード版」からdesknet'sの連携製品として2010年10月にリリースされて以来、数百社以上のお客様にご愛用を頂いております。今回「desknet’s NEO」 V4.0のリリースに伴い、現在ご提供をしている「desknet's Sync for smartphones」V2.13での検証を行い、問題なく動作することを確認いたしました。

 

■「desknet's Sync for smartphones」の特徴

・「desknet's」とスマホアプリインストール不要で他のスケジューラーを双方向データ同期

・データを同期することで仕事とプライベートを分けることなく複数スケジュールの一元管理が可能

・インターネット環境の無い状態(オフライン)でも接続時に自動で「desknet's」にスケジュールの登録、反映がされ、リアルタイムかつ確実なスケジュールの把握が可能

 

■「desknet's Sync for smartphones」のご利用方法

ウェブインパクトの専用サイト内、ご購入よりモジュールをダウンロードしていただき、「desknet's」が稼働しているサーバへダウンロードした「desknet's Sync for smartphones」モジュールをインストールするとご利用頂けます(インターネットに接続していることが前提となります)。ダウンロードはこちら:https://www.webimpact.co.jp/sync/

 

30日間の体験版をご用意しておりますので、まずは無償で快適なスケジュール管理をお試しください。

 

販売価格(※価格は税込み)

新規ライセンス(年間)

・基本10ライセンス \31,500- ・追加10ライセンス \21,000-

更新ライセンス(年間)

・基本10ライセンス \31,500- ・追加10ライセンス \21,000-

 

 

株式会社ウェブインパク

1994年創業、20年以上の経験を持つ老舗インターネット企業。大手ポータルサイト等、極めて大規模でクリティカルな開発を得意とする開発会社である一方、モバイルとウェブを用いた人材管理のクラウドサービス「EZ-Shift」や給与明細配信サービス「WEB給」をはじめ、主に法人向けのクラウドサービスを多数提供しているクラウドサービスプロバイダー(CSP)。働き方改革が求められる昨今、早い段階から「ノマド・ワーキング制度」を導入し新しいワークスタイルを積極的に取り入れ、各方面で話題となる。2017年よりIBM Watsonのエコシステム・パートナー※1に登録、人工知能(AI)を活用したソリューション事業を開始している。※1 https://www.softbank.jp/biz/watson/partner/list/

 

【会社概要】
社名     : 株式会社ウェブインパクト(WEBIMPACT,INC.)
東京コア   : 東京都千代田区神田須田町2-2-2 神田須田町ビル10階
豊橋コア   : 愛知県豊橋市西幸町字浜池333-9
         豊橋サイエンス・コア内404号室
郡山コア   : 福島県郡山市富久山町久保田字下河原191-1 福島コトひらく内
宇都宮コア  : 栃木県宇都宮市戸祭町2638-12
五城目コア  : 秋田県南秋田郡五城目町馬場目字蓬内台117-1
蘇州コア(中国) : 蘇州網瑞信息技術有限公司
         江蘇省蘇州市高新区竹園路209号 創業園一号楼C5048
代表者    : 代表取締役社長 高柳 寛樹
資本金    : 3,000万円
設立     : 1994年11月
株主     : (個人)高柳 寛樹
         (法人)株式会社ネオジャパン(東証M:3921)
            株式会社オービックビジネスコンサルタント (東証1部:4733)
            株式会社インプレスホールディングス (東証1部:9479)
WEB      :https://www.webimpact.co.jp/contact/

 

 

【製品に関するお問い合わせ】

株式会社ウェブインパク

担当:ソリューション営業部 宮脇 学

TEL:03-3526-6360

メールからのお問合せ:info@webimpact.co.jp

ウェブからのお問合せ: https://www.webimpact.co.jp/contact/

 

豊橋技術科学大学と共同開発、位置情報可視化システム「おどってみりん」の実証実験レポート

2017/10/21(土) 愛知県豊橋市で行われた東三河地域最大級の市民まつり「第63回ええじゃないか、豊橋総まつり」において、豊橋技術科学大学ユビキタスシステム研究室(大村研究室)と、ウェブインパクトが共同開発をした参加団体位置情報可視化システム「おどってみりん(https://odottemirin.jp/)」の実証実験を実施しました。

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2017年10月21日版「東日新聞」社会面でも大きく取り上げられました。

 

「おどってみりん」システムの実証実験とは、毎年約2万人を超える「ええじゃないか、豊橋まつり」の参加団体のうち限定した32の団体に端末を配布し、その端末のデータをインターネットを介して位置情報を集計します。その情報を総まつりに参加しているご家族や、ご友人の団体がどこで踊っているのか、自分のスマートフォンからリアルタイムに確認ができる情報を提供します。またトイレの場所や通行規制など公共の情報も表示することが可能なため、運営の案内効率化と混雑防止を目的とした「IoTを活用したまちなかサービス向上の一環」として実施されました。

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「おどってみりん」地図表示画面
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前日からたくさんのスマホを準備、当日は雨の中の実証実験になりました。

今回は、多くの端末が必要となる実証実験のため、NTTドコモ様にもご協力をいただきました。

 総おどり当日は、台風21号が接近した影響により、大雨や暴風で総おどりが中止になることも懸念されましたが、一部の参加団体が不参加になるなどのアクシデントを乗り越え、何とか予定通りにデータを収集する事ができました。

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雨の中、「おどってみりん」にご協力して下さった団体の皆さま

 実証実験へご協力をいただいた参加団体の方々、また「おどってみりん」アプリを使用し総おどり参加者の位置情報の確認をしていただいた観覧の方々、ありがとうございました。

今回の実証実験は、新聞での告知がされていたものの、当日「おどってみりん」システムの案内をすべての方へ配布することが出来ず、実証実験の案内をしていたスタッフは、トイレの場所や踊りのスタート地点、団体の場所を聞かれることも多くあったそうです。

事前に「おどってみりん」をもっと多くの方に伝わるよう告知をしておけば、実証実験ではありましたが、そのように不便な思いをする方も少なくて済んだのではないかと現場で実感をしたそうです。

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「おどってみりん」実証実験のご案内チラシ

豊橋総おどりのような数万人が参加する大規模なお祭りや、イベントにおいて、位置情報や公共情報を参加者や来場者へリアルタイムに提供できるIoTシステムを導入し、実用化させることは、人件費削減はもちろん、混雑緩和などの安全管理にも繋がり、多くの課題を解消できるツールとして「おどってみりん」への期待が高まりました。

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実証実験を行った豊橋技術科学大学の学生と豊橋コアのスタッフで記念撮影


「おどってみりん」システムの詳細を知りたい企業、団体の方は株式会社ウェブインパクお問い合わせよりご連絡ください。

「平成29年度TUT Jr. 技術科学教育プロジェクト」レポート

9/28(木)、9/29(金)の2日間、国立大学法人豊橋技術科学大学に於いて「平成29年度TUT Jr. 技術科学教育プロジェクト」が開催されました。

 

TUT Jr.技術科学教育プロジェクトとは科学技術全般に対して興味・関心、論理的思考力などの習得を目指し豊橋技術科学大学が、SSH※1指定校である愛知県立時習館高等学校と提携協力を行なっている授業の一環として講義やフィールドワークを実施しています。

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ウェブインパクトは「ITを使って街の生活を豊かにしよう」という大村 廉先生の講義に技術協力をさせて頂きました。この講義は、学生へオープンデータの意義や活用事例を説明し、オープンデータを実際に自分たちの手で集め、公開するところまでの一連の流れを体験することでオープンデータの活用方法について理解を深めてもらうことが目的です。

 

【1日目】座学~フィールドワークへ

午前中はオープンデータの重要性や価値を理解してもらうための座学で知識を増やし、午後からは実際に街へ出てフィールドワークをスタートさせました。参加した時習館高等学校の学生たちは各自、自発的に考えたテーマで街歩きを楽しみながら、弊社が開発した専用アプリを使って街のデータを収集していきました。

 

【2日目】フィールドワーク~収集データの整理作業

2日目は、1日目午後の続きで各自のテーマに沿ったフィールドワークを実施。 高校生ならではのユニークな視点で、知っていると便利なスポットを専用アプリへ積極的に登録していった結果、集まったデータは375件!過去に他のイベントでも同専用アプリを使用してデータ収集を行ってきましたが、今回のデータ数は過去最高です。

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午後からは、集めたデータを整理する作業へ。

以下、9つのテーマに分けデータを整理しました。

f:id:webimpact:20171024110717p:plain パソコンの扱い方には慣れている学生たちですが、データ数が多い分、各テーマに分けて整理を行う作業は大変でした。その日に作業完了ができた5つのテーマのデータがディスプレイ上の地図に掲載されサイネージデビューを体験しました。サイネージへ反映された瞬間には、学生たちから拍手が巻き起こり、記念撮影をして盛り上がりました。

 

今回集めたデータは、残り4つのテーマのデータと合わせ9つのテーマすべてのデータが後日、「Open Data TOYOHASHI」へ公開され、みてみりんに情報が掲載される予定です。

 

 IT技術が進化し、デジタルネイティブの学生たちは、たくさんの情報がデジタル化した中で生活をしています。簡単に必要な情報を得ることができる世の中ですが、今回の実習では、その情報を得るために人の手を介して情報が集められ、その情報を多くの人が使いやすい仕組みに処理をしているからこそ、必要な時に、必要な場所で、情報を得ることが出来る事を初めて知る事ができたようです。

 

※1 SSHとは?: Super Science High Schoolの略。高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進します。また創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施している。文部科学省に設置機関経由にて、応募し採択されている。 (https://ssh.jst.go.jp/ssh/public/about.htmlより抜粋)

 

1DAYインターンシップ

先日、2017年秋の1DAYインターンシップを東京コアで開催しました。

今回のテーマは、「AI体験~IBM Watson(※1)を利用したチャットボットの作成」です。

最近では、TVのニュースを見れば耳に入ってくる言葉となった「AI」。Artificial Intelligenceの略で、一般的に人工知能と訳されます。

Pepperくんにおはよう!と伝えると、おはよう!とまるで人間が返事をするように答える姿をみたいことはありませんか?また、将棋の棋士とコンピューターが対局したニュースもありました。

「人間が行う行為(知能)をコンピューターにプログラミングすることで、同じ行為(知能)をコンピューターが行うことができる技術」と解釈されますが、挨拶だけではなくもっともっと複雑な事、例えば思考力がプログラミングされ、人間の悩みを解決してくれるAI(ロボット)の友達がいるなんて時代も、さほど遠くはないかもしれませんね。

その「人工知能(AI)」を実際に簡単なプログラミングを通して体験していただこうというのが、今回のインターンシップの目的です。

当日のタイムテーブルです。

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(弊社の壁に、インターンシップ担当者の手書きスケジュールです^^;)

10時半~ウェブインパク代表取締役社長 高柳からウェブインパクトとは?どんな仕事をしている会社か、どういったシステム開発や自社製品を持っているかという説明から、これからのIT業界について、学生たちと質疑応答をしながら1時間ほど談義をしました。

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社長の話を聞く学生たち


昼食は、社長、技術部長、午後から指導を行うエンジニアも加わり、東京コアのある神田で美味しいランチと(社員から)評判の高いお店に行きました。

昼食休憩をはさんで、午後からは実技に入ります。

IBM Watson(※1) Conversationを使ったチャットボットの作成」と題し、

通常開発の業務を行っているエンジニアが、今日は先生となって、学生たちに指導をしました。一人1台のパソコンを前に、はじめてのAIプログラミングに興味深々な様子でした。

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真剣に実技に取り組んでいます

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使用するテキストは弊社エンジニアがすべて作成しています


参加した学生たちは、皆さんプログラミングの経験者で、実技はスムーズに進行しました。途中、作成したボットを各自スマートフォンで作業確認をしたときは、うまく反映された人と、うまく反映されなかった人といたようで、なぜうまくいかないのか?という原因究明もしっかりと行い、最後は全員「チャットボットの作成」ができました。

参加した学生たちの出来がよく、時間に余裕があったため、追加実技として「AIプログラミングの応用編、実践編」も加え、途中休憩もはさみながら約3時間半の実技を活発に行うことができました。

 

参加した学生たちからも、「AIについて興味が深まった」という感想がありました。

これからIT業界に就職を考えていくにあたり、新しい技術に興味を持ち、習得していく事が実務に繋がると思います。またその技術を実践できる企業でなければなりません。

私たちは、少数精鋭のITベンダーだからできる事を追求し、実践しています。

インターンシップを通して、ウェブインパクトを知っていただき、エンジニアという仕事を少しでも実感してもらいたいと思っています。

ウェブインパクトでは、2017年秋/冬インターンシップを継続して開催しております。開催日時や場所は、弊社採用ページからご確認ください。

多くの学生の方とお会いできる事を楽しみにしております。

 

※1 弊社はIBM Watsonエコシステム・パートナーです。

https://www.softbank.jp/biz/watson/partner/list/