WEBIMPACT 公式ブログ

プレスリリース、開発事例など、ウェブインパクトの取り組みを紹介しています。

「平成29年度TUT Jr. 技術科学教育プロジェクト」レポート

9/28(木)、9/29(金)の2日間、国立大学法人豊橋技術科学大学に於いて「平成29年度TUT Jr. 技術科学教育プロジェクト」が開催されました。

 

TUT Jr.技術科学教育プロジェクトとは科学技術全般に対して興味・関心、論理的思考力などの習得を目指し豊橋技術科学大学が、SSH※1指定校である愛知県立時習館高等学校と提携協力を行なっている授業の一環として講義やフィールドワークを実施しています。

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ウェブインパクトは「ITを使って街の生活を豊かにしよう」という大村 廉先生の講義に技術協力をさせて頂きました。この講義は、学生へオープンデータの意義や活用事例を説明し、オープンデータを実際に自分たちの手で集め、公開するところまでの一連の流れを体験することでオープンデータの活用方法について理解を深めてもらうことが目的です。

 

【1日目】座学~フィールドワークへ

午前中はオープンデータの重要性や価値を理解してもらうための座学で知識を増やし、午後からは実際に街へ出てフィールドワークをスタートさせました。参加した時習館高等学校の学生たちは各自、自発的に考えたテーマで街歩きを楽しみながら、弊社が開発した専用アプリを使って街のデータを収集していきました。

 

【2日目】フィールドワーク~収集データの整理作業

2日目は、1日目午後の続きで各自のテーマに沿ったフィールドワークを実施。 高校生ならではのユニークな視点で、知っていると便利なスポットを専用アプリへ積極的に登録していった結果、集まったデータは375件!過去に他のイベントでも同専用アプリを使用してデータ収集を行ってきましたが、今回のデータ数は過去最高です。

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午後からは、集めたデータを整理する作業へ。

以下、9つのテーマに分けデータを整理しました。

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今回集めたデータは、残り4つのテーマのデータと合わせ9つのテーマすべてのデータが後日、「Open Data TOYOHASHI」へ公開され、みてみりんに情報が掲載される予定です。

 

 IT技術が進化し、デジタルネイティブの学生たちは、たくさんの情報がデジタル化した中で生活をしています。簡単に必要な情報を得ることができる世の中ですが、今回の実習では、その情報を得るために人の手を介して情報が集められ、その情報を多くの人が使いやすい仕組みに処理をしているからこそ、必要な時に、必要な場所で、情報を得ることが出来る事を初めて知る事ができたようです。

 

※1 SSHとは?: Super Science High Schoolの略。高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進します。また創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施している。文部科学省に設置機関経由にて、応募し採択されている。 (https://ssh.jst.go.jp/ssh/public/about.htmlより抜粋)

 

1DAYインターンシップ

先日、2017年秋の1DAYインターンシップを東京コアで開催しました。

今回のテーマは、「AI体験~IBM Watson(※1)を利用したチャットボットの作成」です。

最近では、TVのニュースを見れば耳に入ってくる言葉となった「AI」。Artificial Intelligenceの略で、一般的に人工知能と訳されます。

Pepperくんにおはよう!と伝えると、おはよう!とまるで人間が返事をするように答える姿をみたいことはありませんか?また、将棋の棋士とコンピューターが対局したニュースもありました。

「人間が行う行為(知能)をコンピューターにプログラミングすることで、同じ行為(知能)をコンピューターが行うことができる技術」と解釈されますが、挨拶だけではなくもっともっと複雑な事、例えば思考力がプログラミングされ、人間の悩みを解決してくれるAI(ロボット)の友達がいるなんて時代も、さほど遠くはないかもしれませんね。

その「人工知能(AI)」を実際に簡単なプログラミングを通して体験していただこうというのが、今回のインターンシップの目的です。

当日のタイムテーブルです。

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(弊社の壁に、インターンシップ担当者の手書きスケジュールです^^;)

10時半~ウェブインパク代表取締役社長 高柳からウェブインパクトとは?どんな仕事をしている会社か、どういったシステム開発や自社製品を持っているかという説明から、これからのIT業界について、学生たちと質疑応答をしながら1時間ほど談義をしました。

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社長の話を聞く学生たち


昼食は、社長、技術部長、午後から指導を行うエンジニアも加わり、東京コアのある神田で美味しいランチと(社員から)評判の高いお店に行きました。

昼食休憩をはさんで、午後からは実技に入ります。

IBM Watson(※1) Conversationを使ったチャットボットの作成」と題し、

通常開発の業務を行っているエンジニアが、今日は先生となって、学生たちに指導をしました。一人1台のパソコンを前に、はじめてのAIプログラミングに興味深々な様子でした。

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真剣に実技に取り組んでいます

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使用するテキストは弊社エンジニアがすべて作成しています


参加した学生たちは、皆さんプログラミングの経験者で、実技はスムーズに進行しました。途中、作成したボットを各自スマートフォンで作業確認をしたときは、うまく反映された人と、うまく反映されなかった人といたようで、なぜうまくいかないのか?という原因究明もしっかりと行い、最後は全員「チャットボットの作成」ができました。

参加した学生たちの出来がよく、時間に余裕があったため、追加実技として「AIプログラミングの応用編、実践編」も加え、途中休憩もはさみながら約3時間半の実技を活発に行うことができました。

 

参加した学生たちからも、「AIについて興味が深まった」という感想がありました。

これからIT業界に就職を考えていくにあたり、新しい技術に興味を持ち、習得していく事が実務に繋がると思います。またその技術を実践できる企業でなければなりません。

私たちは、少数精鋭のITベンダーだからできる事を追求し、実践しています。

インターンシップを通して、ウェブインパクトを知っていただき、エンジニアという仕事を少しでも実感してもらいたいと思っています。

ウェブインパクトでは、2017年秋/冬インターンシップを継続して開催しております。開催日時や場所は、弊社採用ページからご確認ください。

多くの学生の方とお会いできる事を楽しみにしております。

 

※1 弊社はIBM Watsonエコシステム・パートナーです。

https://www.softbank.jp/biz/watson/partner/list/

ウェブインパクト、感情認識AI「Emoreader(エモリーダー)」をリリースした株式会社エモスタのSIパートナーとして業務提携

【プレスリリース】
2017年10月11日
株式会社ウェブインパク
代表取締役 高柳 寛樹

IBM Watsonのエコシステムパートナー※1でクラウドサービスプロバイダー(CSP)の株式会社ウェブインパクト(代表取締役:高柳寛樹/本社:東京都千代田区)は、ひとの表情から93%以上の精度で感情を認識し、複数人認識時には共感度を計測するAI、「Emoreader(特許出願中)以下:エモリーダー」を開発する株式会社エモスタ(代表取締役:小川修平/本社:東京都中央区)と、法人向けビジネスにおける非独占的なSIパートナーとして業務提携したことを報告いたします。

 

ひとの感情はひとの行動や考えに大きく影響を与えるものでありながら、これまで定量化が難しかった分野ですが、近年の機械学習や顔認識技術の進展により急速に研究が進んでおります。関連するテクノロジー市場は、2021年には5.4兆円市場※2になるとみられ、表情による測定技術はその重要な一角を占めます。「エモリーダー」は、β版の提供を2017年9月に開始して以降、商業施設、店舗、ヘルスケア、メーカーなど様々な業界からの問い合わせを頂いております。

ウェブインパクトは、法人向けサービスにおいての長い経験を活かし、上記業態をはじめとする感情認識技術の導入が進む業務シーンに合わせたカスタマイズやインテグレーション、システムの保守・管理業務をパートナーとして提供することになりました。また、ウェブインパクトが開発した10種類を超える法人向けクラウドサービスの導入先や潜在的なマーケットに対して「エモリーダー」及び、IBM Watson※3を組み合わせたソリューションを提案することで積極的に新たなAIテクノロジーを組み合わせたSIを提供することを目指します。

「エモリーダー」についての活用事例、ソリューション事例は、添付資料に掲載しておりますので、そちらをご覧ください。

※1 https://www.softbank.jp/biz/watson/partner/list/ 参照

※2 http://www.marketsandmarkets.com/PressReleases/affective-computing.asp 参照

※3 https://www.softbank.jp/biz/watson/outline/参照

 

株式会社ウェブインパク

1994年創業、20年以上の経験を持つ老舗インターネット企業。大手ポータルサイト等、極めて大規模でクリティカルな開発を得意とする開発会社である一方、モバイルとウェブを用いた人材管理のクラウドサービス「EZ-Shift」や給与明細配信サービス「WEB給」をはじめ、主に法人向けのクラウドサービスを多数提供しているクラウドサービスプロバイダー(CSP)。働き方改革が求められる昨今、早い段階から「ノマド・ワーキング制度」を導入し新しいワークスタイルを積極的に取り入れ、各方面で話題となる。https://www.webimpact.co.jp/

 

株式会社エモスタ

2017年創業、臨床心理士でもあるアレクサンダー・クリーグ氏が自身のカウンセリングの質をあげることを目指して「エモリーダー」を開発。義兄で現CEOの小川修平がプロジェクトに加わりプロダクト化。複数人同時計測と共感度計測をすることでコミュニケーションにおける深いインサイトに迫ることを可能とした。同ソフトウェアの開発のほか、感情データの統計解析を用いたコンサルティング、感情データを活用したサービス、心理学コンテンツの開発を通じて人々が自分の価値観に沿った人生を歩む支援を行う。http://www.emosta.com/

 

PRtimes配信のリリース文はこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000027921.html

 

【本件のお問い合わせは】
株式会社ウェブインパク
担当: ソリューション営業部
メールでのお問い合わせ:info@webimpact.co.jp
ウェブからのお問合せ: https://www.webimpact.co.jp/contact/
電話:03-3526-6360(平日10時〜19時)

 

株式会社エモスタ
担当:小川 修平
メールでのお問い合わせ:sogawa@emosta.jp

 

【添付資料】

「エモリーダー」の活用事例

感情認識技術により、コミュニケーションにかかわるあらゆる領域での定量化の促進及びそれに伴うサービスの改善が進むとみられております。例えば、お客様と営業社員との間の信頼関係構築は売買の成約に関わる重要なファクターですが、どういった場面でお客様が喜ばれているのか不満を持たれているのか、お客様に対して社員は適切な感情表現ができているのか、お互いに共感度の高いコミュニケーションが取れているか、などを定量的に把握することでこれまで属人性の高かった営業ノウハウを展開し全社的な営業力の底上げを図ることができます。f:id:webimpact:20171008225241p:plain感情解析結果例:感情変化のポイントを直感的に把握。併せて記録される音声データと比較することで、どのような文脈で感情が表出したのかを解析することが可能 

 

ソリューション事例:生命保険業界での活用例

接客業の中でも、特にお客様と高いコミュニケーションスキルが求められる業界(生命保険や不動産の営業担当者など)では、一つ一つの商談において、お客様の心を掴み、信頼関係を築けるかが成約(契約)件数に大きく関係してきます。その為、営業研修ではよくビデオ撮影しながら商談のロールプレイングを実施し、撮影した内容をもとに、上司や同じ営業のメンバーからアドバイスをもらい、改善を行いながらスキルアップに努めるケースが多いです。しかし、上司や営業メンバーからのアドバイスは、個々のスキルや、過去の経験など勘に頼る主観的なものでしかありませんでした。 「エモリーダー」を用いることにより、お客様と営業担当者との商談状況をデータ化する事でき、どんな言葉や状況でお客様の興味・関心を高められたのか、またコミュニケーションの問題点を定量的に判断することができ、過去の経験や勘にとらわれない、指導や顧客心理に合わせたスキルアップを実現することが可能です。

 

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「エモリーダー」の発展

モリーダーの技術と、IBM Watson※3の持つSpeech to Text(音声のテキスト情報への自動変換)技術を組み合わせることで、具体的に営業の現場でお客様に「刺さっている」言葉は何かといった深いインサイトが自動的に抽出することができるため、営業現場と本部との認識ギャップを埋め機動的な営業改善、プロダクト改善につなげる強力なソリューションを提供することが可能になります。

※3 https://www.softbank.jp/biz/watson/outline/ 参照 

 

「エモリーダー」開発者アレクサンダー・クリーグ氏のプロフィール

・ 米/ミシガン州出身

・ 米/ハワイ大学

・ 臨床心理学博士課程(2018卒予定)

・ フルブライト奨学金及び、皇太子明仁親王奨学金を活用した東京大学一橋大学との共同リサーチプロジェクトに従事

・ 国際学術誌に12論文掲載実績

Pepper活用事例

~小・中学校での金融出前授業「白い台本」~

ウェブインパクトが開発をしている、Pepper専用製品の活用事例をご紹介します。

 

2017年8月愛知県にある田原中学校で、弊社開発Pepper製品「白い台本」を活用した、豊橋信用金庫主催の「金融出前授業」が行われました。

「金融出前授業」とは、お金の大切さや上手な使い方を身につけてもらうことを目的とした小・中学校で行う金融教育に関する出前授業です。 

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金融出前授業Pepper

 

ウェブインパクトは、リモコン管理(サーバ側)で作成した台本(リモコン)を、スマートフォンなどを使ってPepperを操る事ができるクラウドシステムの「白い台本」を提供しております。Pepperを動かす、喋らせるのはもちろん、素材として登録をすると画像、音声、動画の再生も可能です。

 

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「白い台本」のシステム連携イメージ図

 

この「白い台本」は、UIが大変使いやすい構成にしているため、はじめてシステムを使われる方や、パソコンに不慣れな方でも、簡単に台本を作成することができます。

 

今回の「金融出前授業」で出題されたクイズは、豊橋信用金庫のご担当者の方が台本を作成し、Pepperを操作しながらすべての進行を行いました。

 

SNSを悪用した振り込み詐欺や、オレオレ詐欺などの被害状況をPepperからクイズ形式で出題するなど、約600名の生徒たちは、Pepperの演出に楽しく積極的に参加しお金の大切さを学んでいました。 f:id:webimpact:20170921150634j:plain

生徒たちへお金の大切さを説明するPepper

 

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Pepperの出題する問題を楽しみながら解答する生徒たち

 

Pepper専用クラウドシステム「白い台本」を活用した、教育現場やイベントなどご活用をご検討のご担当者さまのお問合せはウェブインパクお問合せまでお待ちしております。 

 

【会社概要】

社名     : 株式会社ウェブインパクト(WEBIMPACT,INC.)

東京コア   : 東京都千代田区神田須田町2-2-2 神田須田町ビル10階

豊橋コア   : 愛知県豊橋市西幸町字浜池333-9

         豊橋サイエンス・コア内404号室

郡山コア   : 福島県郡山市富久山町久保田字下河原191-1 福島コトひらく内

宇都宮コア  : 栃木県宇都宮市戸祭町2638-12

五城目コア  : 秋田県南秋田郡五城目町馬場目字蓬内台117-1

蘇州コア(中国): 蘇州網瑞信息技術有限公司

         江蘇省蘇州市高新区竹園路209号 創業園一号楼C5048

代表者    : 代表取締役社長 高柳 寛樹

資本金    : 3,000万円

設立     : 1994年11月

株主     : (個人)高柳 寛樹

         (法人)株式会社ネオジャパン(東証M:3921)

            株式会社オービックビジネスコンサルタント (東証1部:4733)

            株式会社インプレスホールディングス (東証1部:9479)

WEB      : https://www.webimpact.co.jp/

「ガクセイ魅力デジタルマップ製作」イベントレポート

2017/9/10(日) 豊橋市こども未来館(ここにこ)にて、豊橋市役所 企画部 地方創生推進室 主催「ガクセイ魅力デジタルマップ製作」が開催されました。

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このイベントは、2017/7/2(日)に行われた「豊橋3大学まちづくりカフェ」でのアイディア出しのワークショップからの続きとなっており、実際に学生が街を歩いて豊橋の魅力あるスポットを探すフィールドワーク形式のワークショップです。

 

これらのイベントは豊橋市が、学生がまちづくりワークショップへの参加を通して、豊橋の魅力を見つけ出し、豊橋への誇りと愛情の醸成を図り、若者が豊橋に定住してもらうことを目的として行っております。

 

ウェブインパクトは、この「ガクセイ魅力デジタルマップ製作」で使用するウェブアプリの開発協力をいたしました。

このアプリは「ガクセイ魅力デジタルマップ」といい、街歩きをしながらスマホで撮影をした写真、調べた情報を一緒に登録でき、地図上にマッピングして可視化することができます。また、集めたデータはCSVや写真データ、みてみりん豊橋駅デジタルサイネージ)へ掲載するためのデータなど、様々なデータ形式で出力することも可能です。

 

学生たちはグループに分かれ、フィールドワークのために街へ繰り出し、アプリを使って思い思いに写真をとりながら、お店などへ取材を行っていました。

f:id:webimpact:20170919141049j:plainさすがデジタルネイティブ世代!直観的にアプリを使いこなし、各チームともどんどん投稿を進めていきました。

 

フィールドワークを終えた後は全員でアプリ上の投稿を見合い、気になる投稿に「いいね!」をつけて投票を行いました。最も「いいね!」が多かったチームに最優秀賞、審査員が特に気になった投稿を入れたチームに審査員特別賞が贈られ、学生たちも街歩きをしたレポートを楽しそうに発表していました。

 

なお、この「ガクセイ魅力デジタルマップ」で集めたデータは後日、「Open Data TOYOHASHI」へオープンデータとして公開され、みてみりんに情報が掲載される予定です。 

 

豊橋3大学まちづくりカフェ」と「ガクセイ魅力デジタルマップ製作」は、以下の日程でも開催する予定なのでご興味のある方は、

豊橋市役所 企画部 地方創生推進室(TEL:0532-51-2181)までお問合せください。

 

◆今後のまちづくりカフェ・デジタルマップづくり開催予定◆

豊橋3大学まちづくりカフェ 10月15日(日)午後

・ガクセイ魅力デジタルマップ製作 12月10日(日)午後

ウェブインパクト、BONX初の法人向けサービス「BONX for BUSINESS」におけるSIパートナーとして業務提携

【共同プレスリリース】
2017年9月4日
株式会社ウェブインパク
代表取締役 高柳 寛樹


株式会社BONX
代表取締役 宮坂貴大


クラウドサービスプロバイダー(CSP)の株式会社ウェブインパクト(代表取締役:高柳寛樹/本社:東京都千代田区)は、エクストリームコミュニケーションギアBONX Gripを製造・販売する株式会社BONX(代表取締役:宮坂貴大/本社:東京都世田谷区)初の法人向けビジネスにおける非独占的なSIパートナーとして業務提携したことを報告いたします。


BONXはアウトドアアクティビティ向けのコンシューマー製品「エクストリームコミュニケーションギアBONX Grip」の世界展開を8月に開始しましたが、業務シーンにおける従来のトランシーバーやインカムに対するコスト面や使い勝手への不満は大きく、建築土木や商業施設、店舗、交通など様々な業界からの問い合わせを頂いておりました。そこで、より業務シーンで使いやすいように製品改良を実施し、今回法人向けのサービス「BONX for BUSINESS」を展開するに至りました。


BONXの製品とアプリを展開するにあたり、ウェブインパクトは法人向けサービスにおいての長い経験を活かし、同サービスのカスタマイズやインテグレーション、システムの保守・管理業務をパートナーとして提供することになりました。
また、ウェブインパクトが開発した10種類を超える法人向けクラウドサービスの導入先や潜在的なマーケットに対してBONXを提案することで積極的に新たなIoTを利用したSIを提供することを目指します。


ウェブインパクトについて
1994年創業、20年以上の経験を持つ老舗インターネット企業。大手ポータルサイト等、極めて大規模でクリティカルな開発を得意とする開発会社である一方、モバイルとウェブを用いた人材管理のクラウドサービス「EZ-Shift」や給与明細配信サービス「WEB給」をはじめ、主に法人向けのクラウドサービスを多数提供しているクラウドサービスプロバイダー(CSP)。早い段階から「ノマド・ワーキング制度」を導入し新しいワークスタイルを積極的に取り入れ、各方面で話題となる。https://www.webimpact.co.jp/


BONXについて
NEDO認定の研究開発型ベンチャーとして2014年11月に創業。国内トップヒアラブルスタートアップとしてエクストリームコミュニケーションギア『BONX Grip』をグローバル展開。2017年に入って、慶応大学のベンチャーキャピタル「慶応イノベーション・イニシアティブ」や国内補聴器最大手「リオン」から約2億円の資金調達を実施。グッドデザイン賞BEST100やRed Dot Design Awardも受賞。BONX Gripの詳しい情報はこちら:https://bonx.co/


本件のお問い合わせは:
株式会社ウェブインパク
担当: ソリューション営業部
メールでのお問い合わせ:info@webimpact.co.jp
ウェブからのお問合せ:https://www.webimpact.co.jp/pr_contact/?q=bonx
電話:03-3526-6360


株式会社BONX
担当:CTO/COO 楢崎雄太
メールでのお問い合わせ:info@bonx.jp
ウェブからのお問い合わせ:https://bonx.co/ja/support/contact/
電話:03-6453-2699 (平日10時〜17時)

 

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ウェブインパクト、秋田県の起業家育成支援事業「おこめつ部」2期生1年目参加者の募集開始

~農耕県・秋田発、想いを起点とした人と事業をじっくり育成・支援する農耕型スタートアップ・プロジェクト~

2017年8月8日
株式会社ウェブインパク
代表取締役 高柳 寛樹

 

クラウドサービスプロバイダー(CSP)株式会社ウェブインパクト(本社:東京都千代田区代表取締役社長:高柳 寛樹)は、秋田県より受託した「ICT活用によるグローバル起業家人材育成支援事業」に繋がる起業家育成プログラム「おこめつ部」の2期生1年目参加者募集を開始いたしました。

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「おこめつ部」とは秋田県主催の県内5大学が後援する起業家人材育成支援事業で、お米を育てるようにじっくり育成・支援する「農耕型スタートアップ・プロジェクト」です。昨今では情熱的で起業に意欲的な人材を育てるのが主流ですが、「おこめつ部」はスタートの時点で起業の意思を持っていなくても参加可能であり、多様な働きかたを考えるきっかけになればと2016年から本格始動しています。

 

1期生1年目の「種蒔(Workshop&Training)」は主に、秋田県立大学秋田大学国際教養大学などの参加者と共に3日間のトレーニングキャンプを行いました。統合思考・転換思考の方法が特に共感を得ており、起業のみならず就職や大学生活の中で活用できるスキルを無料で学べる機会は多くないため、参加者からの評価も高く半数以上が次のステップへ進みました。

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ウェブインパクトでは時間や場所に制約されない「ノマド・ワーキング制度」を導入し、どこでもインターネットの環境があれば働けるように取り組んできました。ゆえに「BABAME BASE」に拠点(五城目コア)を設け、若手人材育成事業を推進しています。

 

「共に育った秋田に貢献したい」「起業ってなんだろう」「自分を成長させたい」という漠然とした思いをもった若者たちへ、事業創出までの体系的な流れを最長1年半かけ、「農耕型」スタートアップ経験者や事業創出支援のプロが運営をサポートします。具体的にはアイデア及びソリューションを築くデザイン思考、「IT前提経営」※1やプロジェクトの進め方などのセミナー、事業創出の体験・実践です。人口の減少が進む秋田県ですが、「おこめつ部」で誰でも起業できる事を認識し「ノマド・ワーキング制度」を取り入れ実践することにより更なる地方創生につながり好循環を起こすと考えます。

 

※1「IT前提経営」とは、IT化された様々な製品やサービスをうまく使う前提で経営を行うこと。いい製品やサービスを柔軟に取り入れることによって本来の業務外のタスクを減らし、中小企業の限られたリソースをより有効に活用できるようにする。

 

現在、「(1)耕起~おこめつ部Open Event~」2期生1年目の参加者を募集中です。
お申し込みは「おこめつ部」公式ウェブサイトよりお願いいたします。http://okometsubu.com

 

(1)耕起~おこめつ部Open Event~ ※各回同内容
[日時・会場]
①2017年9月23日(土) 13:00-15:00 国際教養大学
②2017年9月23日(土) 17:30-20:00 秋田拠点センターALVE
③2017年10月7日(土) 13:00-15:00 秋田大学

※第1回及び第3回についてはセミナー終了後、おこめつ部1期生による事業化プロセス「出穂」の中間報告会を1時間程度実施予定です。こちらもぜひご参加ください。

 

(2)種蒔~Workshop & Training~ ※全日程(3日間)の参加が前提
[日時・会場]
日時:2017年11月3日(金・祝)~11月5日(日)
会場:五城目町地域活性化支援センター(BABAME BASE)
定員:30名

※定員を上回る場合は全日程参加できる方を優先いたします。
※食費は自己負担です。集合場所からの交通費及び宿泊費は運営側が負担します。 

 

(3)田植~Akita Youth Firm~
活動期間:約3カ月間 2017年12月~2018年3月頃
定員  :10名程度
応募資格:2016年度または2017年度の「種蒔」に参加した方のみご応募いただけます。※詳細については「種蒔」ご参加の皆様にご案内いたします。

 

■農耕型スタートアップ・プロジェクトおこめつ部 運営体制
主催:秋田県
後援:秋田県立大学秋田公立美術大学秋田大学国際教養大学ノースアジア大学(五十音順)
企画運営:株式会社ウェブインパク
[公式ウェブサイト]http://okometsubu.com/

 

■「株式会社ウェブインパクト」について
1994年創業、20年以上の経験を持つ老舗インターネット企業。大手ポータルサイト等、極めて大規模でクリティカルな開発を得意とする開発会社である一方、モバイルとウェブを用いた人材管理のクラウドサービス「EZ-Shift」や給与明細配信サービス「WEB給」をはじめ、主に法人向けのクラウドサービスを多数提供しているクラウドサービスプロバイダー(CSP)。早い段階から「ノマド・ワーキング制度」を導入し新しいワークスタイルを積極的に取り入れ、各方面で話題になりました。

 

【会社概要】
社名     : 株式会社ウェブインパクト(WEBIMPACT,INC.)
東京コア   : 東京都千代田区神田須田町2-2-2 神田須田町ビル10階
豊橋コア   : 愛知県豊橋市西幸町字浜池333-9
         豊橋サイエンス・コア内404号室
郡山コア   : 福島県郡山市富久山町久保田字下河原191-1 福島コトひらく内
宇都宮コア  : 栃木県宇都宮市戸祭町2638-12
五城目コア  : 秋田県南秋田郡五城目町馬場目字蓬内台117-1
蘇州コア(中国): 蘇州網瑞信息技術有限公司
         江蘇省蘇州市高新区竹園路209号 創業園一号楼C5048
代表者    : 代表取締役社長 高柳 寛樹
資本金    : 3,000万円
設立     : 1994年11月
株主     : (個人)高柳 寛樹
         (法人)株式会社ネオジャパン(東証M:3921)
            株式会社オービックビジネスコンサルタント (東証1部:4733)
            株式会社インプレスホールディングス (東証1部:9479)
WEB      :https://www.webimpact.co.jp/


当プレスリリースに関するお問い合わせ先
株式会社ウェブインパク
担当:五城目コア 秋元悠史
電話:03-3526-6360
ウェブからのお問合せ:https://www.webimpact.co.jp/contact/